地球規模でのコロナ禍は、わたくしたち芸術創造に関わる者たちに大きな衝撃、思考の再転換を迫るものでした。いま少しずつその災厄から立ち直りつつあり、創造活動の再出発も始まりました。この機会にあらためて芸術創造活動の支援のあり方について学習を始めようと思います。
ACFは、札幌における芸術活動が豊かになることを願い、さまざまな活動を続けてきましたが、この度以下の要領で学習会を開催いたします。できるだけ近未来への展望を持つ活発な意見交換の場になるように、また今回に留まらず継続した会にしたいと考えており、会員のみなさんはもちろん、関心を持つ多くのみなさんとの共同学習の場になることを期待しております。ご多忙とは存じますが、ご参加をお待ち申し上げております。
札幌の芸術創造活動の支援のあり方を考える集い
と き | 4月9日(日) (開場)14:30 (開演)15:00 (終了予定)17:00 |
ところ | 札幌市民交流プラザ 4F会議室 ※控室405・406 |
講 演 | 『芸術文化支援の考え方』 石田麻子 昭和音大教授(学長補佐、オペラ研究所所長、舞台芸術政策研究所所長) |
料 金 | 無料 |
主 催 | ACF(札幌芸術・文化フォーラム)/北海道教育大学岩見沢校芸術文化政策研究室 |
お問い合わせ | メール:sapporoacf@gmail.com 電話:080-5654-6488 担当:北海道教育大学閔(みん)先生 |
▼石田麻子先生 プロフィール
日本芸術文化振興会プログラムディレクター(調査分析分野)。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程非常勤講師、科学技術・学術審議会学術分科会専門委員、文化審議会委員、日本音楽芸術マネジメント学会理事長、文化庁委託事業『日本のオペラ年鑑』編纂委員長等を務めている。日本芸術文化振興会委託『イングランド及びスコットランドにおける文化芸術活動に対する助成システム等に関する実態調査』(研究代表)のほか、書籍に 『市民オペラ』(単著)
『芸術文化助成の考え方』(単著)、『クラシック・コンサート制作の基礎知識』(編著)、『クラシック音楽家のためのセルフマネジメント・ハンドブック』(日本語版監訳)などがある。東京藝術大学大学院音楽学部博士課程修了、学術博士。
▼新型コロナウイルス感染予防対策の協力のお願い
●会場では常時マスク着用と入場時の手指消毒や検温をお願いします。
●発熱やのどの痛みなど体調不良の方のご来場はお控えください。
●入場時に半券裏面にお名前と連絡先を控えさせていただきますが、個人情報は感染症対策のみに使用し一定期間経過後破棄します。
●状況により中止または延期となる場合がありますので予めご了承ください